2020年8月6日木曜日

湘南電車のDNA

今日は8月6日は、湘南形80系クハ86形の日。その「正面窓周りを傾斜させた2枚窓」デザインは私鉄各社へも広く普及したことからも「非貫通構造」では優れものだった。現在80系は京都鉄道博物館にトップナンバーが保存されているが、こちらは初期形の3枚窓で「湘南顔」とも言える2枚窓車は現存しない中、地方私鉄では第一線で活躍中だ。今回アップしたのは岳南鉄道8000形、銚子電鉄2000形の元京王車だが、その他にも北陸鉄道、上毛電鉄、松本電気鉄道、伊予鉄道でも譲渡された元京王3000系によって「湘南顔」は残されている。湘南電車のDNAは私鉄に引き継がれているようだ。
岳南8000形は正面にFRPを使用した元京王3000系
             
銚子電鉄2000形は元京王2000系、伊予鉄道から転入した。
旧形国電の集大成と称された80系300番台(再掲)
  

                         
  


【スポンサーリンク】



0 件のコメント:

ブログ アーカイブ