列車移動での撮影行では、早朝一番の始発列車に乗ることが多い。朝の凛とした空気感の中、キハの車内に身を委ねると「あー、旅に来たなぁ」と実感する。振り返ってみるとキハ40に親しみを持つようになったのは、函館山線に通うようになってから。国鉄らしい手堅い仕様は安心感を与えてくれた。特にサボによる行先表示には「どこから来た」列車というストーリー性があるのも魅力。ちょっと人の手がかかる車両も各駅停車しか運行されない路線には似合うのかもしれない。
朝陽に照らされる |
1段二重窓のキハ40は酷寒地仕様 |
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