2018年2月7日水曜日

うねる煙

 2月の蒸機イベント列車で思い出されるのは、’90年代初旬の磐越西線のD51と七尾線のC57+C56だろう。本ブログでも幾度か紹介しているが、この当時は第一週目の土日は磐越西線、翌週は七尾線に行くのは珍しくない行動だった。その刹那的行動の背景にはイベント運転ゆえに「今年が最後かも!?」という危機意識があったからで、GWの北海道行と合わせて前年のボーナスから「3回分」旅費をプールしておくこともあたりまえの行事だった。今回の作品は磐越西線 中山峠を行くD51。期待した雪景色ではなかったが厳寒下でのうねる煙は圧巻だった。観光オフシーズンでもある2月、そろそろ刹那的に行動したくなるイベントが欲しいところだ。
中山峠は20‰越えの勾配が続く難所だが、D51はグングン登って行く。
(カメラ CANON NewF-1、レンズ NewFD500ミリF4.5L、フィルム フジクローム RDP)
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