2018年2月3日土曜日

断熱効果に優れていた115系1000番台

 JR東日本 高崎支社の115系電車が今年度で引退するという。高崎に配置されている115系は耐寒耐雪仕様の1000番台、東北・高崎線でお馴染みだった115系の後期タイプだ。
国鉄時代の昭和49年以降に製造された耐寒耐雪仕様の1000番台シリーズ(183、485、115系)は本州内の豪雪線区に投入された寒さに強い車両。これらの車両は外気の断熱性に優れていたこともあり、寒冷地ではステンレス車や在来車との違いを実感できたものだ。今後も115系という形式はJR東日本の他支社、西日本、しなの鉄道等に残るが「115系の牙城」だった高崎地区の置換えを切っ掛けにして、世代交代のスピードが加速されそうだ。
冬場は半自動ドアになる115系。(カメラ CANON EOS7D)


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