2017年2月5日日曜日

山手から富士山麓へ

 富士急行の6000系電車は元JR東日本の205系。山手線、京葉線を経て2012年から富士急に導入され現在4編成が活躍中だ。特徴としては側窓が2段サッシの量産先行車が中心になっていることで、内外装は工業デザイナー水戸岡鋭治氏によりリメイクされているが、ベンチレータの撤去、パンタグラフが2基になったことを除けば原形を留めている。
 11両で運行された山手線時代とは異なり富士急行では身軽な3両編成で運行されており、現在では沿線の足として定着している。JR東日本では活躍の機会が減りつつある205系だが、富士山の麓を行く仲間は暫く安泰のようだ。    
撮影名所を行く6000系、車窓からの景色は高層ビルから富士山に変わった。
(カメラ CANON EOS7D)

内装は木目調に。なぜか暖簾も。
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