2017年2月18日土曜日

惜別583系

 波動用に残っていたJR東日本の583系電車が4月8日で引退する事が秋田支社からリリースされた。マニアの定番「まだ使えるのに・・・」「もったいない・・・」とは言いがたい程、長年酷使された583系には「よく頑張った」という賞賛の言葉を贈りたい。この電車の価値は、昼夜運行された特急時代と衰退期から派動用に転じた晩年では異なるが、最も華やかだったのは東北、九州を往来した時期であることは間違いない。特にパンタグラフ8基を連ねた13両編成の東北特急は忘れがたいものだった。今回は惜別の意を込めての全盛期の肖像をアップしてみた。
べネシャインブラインドが特徴の583系、だが寝台時には振動音に悩まされた。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RSP)
ラッシュアワーを避ける「ゆうづる14号」は撮りやすい列車だった。

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