2017年2月4日土曜日

茜色の空

 フィルムでの撮影では、陽が沈むと撮影は終わりといった節目があった。夜景をバルブ撮影するという荒業もあるが、撮影できるギリギリの時間まで粘る動機付けになるのが空の表情。特に茜色に代表される夕陽は魅力的で、どのようにフィルムに定着させるかが腕の見せ所になる。
今回の作品は空に惹かれて選んでみたポイント。停車駅が近いため蒸機撮影では見向きもされない場所でも空の表情によって良い雰囲気に仕上げることができた。こういう自然からのプレゼントはありがたい。
茜色の雲、磐梯山を包む。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP)
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