2017年2月22日水曜日

直前の一本

 列車本数が圧倒的に少ない路線では、一本の列車が貴重な被写体になる。撮り逃すとメインの列車まで何も来ないということも珍しくない。今回は2014年12月17日の本ブログ「厳冬の釧網本線」で撮影した「SL冬の湿原号」の直前の一本。列車の撮影位置をファインダーで確認できたことは大きかった。
 デジタルカメラでは撮影後モニターで確認することができるがフィルム時代は自分の感覚が頼り。そういう緊張感は心地よかった。「心地よさ」は次のモチベーションに繋がるがその逆はない。「つまらなく」なった時は、立ち止まって振り返ってみることも大事。何かに気づく切っ掛けがあるはずだ。
SL撮影の有名ポイントも気動車では平凡。これも気付き。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP100)

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