2017年2月2日木曜日

見せるか、語るか。

 WEBでブログを見ていると、写真と文字のどちらが主なのかわからない内容に出会うことがある。 普通の写真を文字表現で「作品」に仕上げてしまうセンスは素晴らしい。だが時には振り返って、今の自分の立ち位置を確かめてみてはどうかとも思う。それで良いのかと。
 驚きと感動を与えてくれる作品が、作者の豊かな感性が垣間見れる写真であるなら文字は簡潔で良い。逆に文字で「雄弁に語る」ケースは、写真の出来は別にして「こうあるべきだ」といった意思を示すには有効だろう。 目指す方向はどこか、今の自分はどちらだろうか、を知っておくことは大切な事。それが作品を研ぎ澄ます次のステップへと繋がっていくものだ。    
釧網本線を行くディーゼルカー。大きな曲線を表現する構図をつくってみた。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP100)
    

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