2017年2月9日木曜日

ラウンジカー

往年のブルートレインのロビーカーから発展したラウンジカー。「カシオペア」までは車両用途記号は国鉄時代に制定された規程に準じて普通車の「ハ」だったが、JR九州「ななつ星」ではマイ77、最新のクルーズ車両JR西日本「トワイライトエクスプレス 瑞風」ではキラ86なる車両に変化している。旧1等車を示す「イ」はともかく貨車の積載重量記号「ラ」が、ラウンジカーに登用されるとは思いもよらなかったこと。豪華列車に「ハ」では収まりが悪かったのだろうか苦肉の策にも思える。では最後にJR東日本「トランスイート四季島」ではどうだろう。「E001-5」と車号で上手くまとめており、この点では一歩リードしているようだ。
 表記は各社三様だが、いずれも「ハ」の範疇を超えた車両である事は共通している。次はメインの「おもてなし」で競って欲しいものだ。
「カシオペア」のラウンジカー「カハフE26形」は電源車を兼ねている。
(カメラ CANON EOS7D MarkⅡ)
「四季島」ラウンジカー「E001-5」は5号車。
E001形は一編成のみという希少性が際立っている。


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