2016年11月6日日曜日

イメージを求めて

 地方へ遠征する時期と旬の風景が合致することは、結構難儀するもの。特に週末にしか運行されない蒸機列車が走る不慣れな路線ではロケハンがとても重要になる。 機動性のあるクルマ移動では、目的地が決まっていればカーナビは有効だがロケハンでは25000分の1の地図やロードマップが役に立つ。 今回の一枚は「ばんえつ物語」運行当初の作品だが、紅葉の見頃が過ぎて山だけでは様にならない事から「森と水とロマンの鉄道」らしいイメージを表現できればと川の対岸の集落へあたりをつけて撮ったもの。クルマではざっくりとした場所まで行けるが、最後の詰めは自分の足が頼り。ロケハンの醍醐味はイメージを表現する場所を模索すること。それがオリジナルのポイントとして記憶に残っていく。        
秋景色を行く。
(カメラ CANON EOS-1N RS、フィルム フジクローム RVP)
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