上越線は信越本線に代わって日本海側と関東を結ぶ幹線として建設され、かつては特急、急行が往来する重要幹線だった。 現在、上越国境を越える列車は、貨物列車と水上折り返しの普通電車だけとなっているのは時代の流れとはいえ寂しい限り。国鉄時代「冬の上越」といえば「スキー列車」が越後中里、石打を目指したものが、JRになってからは「ガーラ湯沢」開設の他には大きなテコ入れがされていないことにも驚かされる。「トンネルを抜けると雪国だった」を実感できる上越線、このまま「ローカル線」になってしまうのには惜しい「幹線」だ。
名所 諏訪峡を行く特急が消えて久しい (カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RDPⅡ) |
冬の越後中里は雪国。 (カメラ CANON AE-1+P、フィルム コダクローム KR) |
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