2015年12月18日金曜日

冬のスペシャリスト

 鉄道を雪から守る強い戦力が除雪車両達。夏場は暇を持て余しているが本領発揮の冬場には存在感が増してくる機関車達だ。 昔から豪雪地区を管轄する機関区には除雪用ラッセル車、ロータリー車が配置され出番を待っていたものだが、今これらの除雪車両は「線路を走る保線用機械」扱いの「排雪型モーターカー」に置き換えられている。運行に際してはダイヤグラムが必要な「鉄道車両」と異なり、制約はあるが小回りが利く「機械」は使い勝手が良いようだ。 冬の鉄路の定時運行は、これら「特殊なマシン」冬のスペシャリストによって維持されている。  
今は見られない除雪車両DE15、DD14の並び。
(カメラ CANON  T90、フィルム フジクローム RDPⅡ)
国鉄時代のモーターカー。 黄色が特徴だった。



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