なぜ撮っておかないのでしょう・・・この受けは「撮ればいいじゃないですか。」となる。 趣味の世界ではよくあることだが、自分が対象としないモノについては無関心になる。鉄道では「イロモノ」的な車両やカラーリングには否定的な人が多い。今回のカラフルな車両は、「草津」「谷川」号等に使用されていた185系特急電車をスキー列車「シュプール」号用に「コスプレ」したもので、一般客には好評だったが保守的な撮り鉄さん達はシャッターを切らないことも珍しくはなかった。
期間限定カラーは、その時期が過ぎてしまえば消えていく。 消えてから後悔しないようにするためには、常に撮っておくという意識が大事になる。
毎年、悪慣習になりつつある「ダイヤ改正廃止列車 サヨナラフィーバー」も然りで、廃止が決まって慌しく記録するより「平時」の姿を記録するほうが、どれだけ「ゆとり」があるか。 記録ならお早めに。 切羽詰ってアタフタするのは「小学生の夏休みの宿題」だけで十分なので。
「フルフル」と命名された特別カラーのシュプール号。1994~95のシーズンに運用された。 (カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RDPⅡ) |
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