踏切は、大きく分けて4種類に分類される。 踏切設備は、遮断機と警報機が主要なアイテムだが、「四種」踏切はそのどちらも設置されていないローカル線に見られる踏切で自動車通行ができない小道に多い。そんな数ある四種踏切の中で特に有名なのが、いすみ鉄道の「第二五之町」踏切。
写真家の中井精也さんがフューチャーしたこともあって、「いすみ鉄道詣で」となると、この「四種踏切」目当に多くのカメラマンが集まってくる。 長閑らしさを表現するには良い雰囲気だが、近年では隣地にソーラーパネル畑が出現。景観に影響を与えているのは残念。
数年前の終戦記念日に訪れた際は、誰一人おらず青空のみ眩しかったが、何もない轍の先を見て1945年の空は青かったのだろうか・・・ふと物思いにふけったものだ。
平成の「誰もいない」踏切を昭和が通り抜ける。(カメラ CANON EOS7D) |
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