「トラストトレイン」は、公益財団法人 日本ナショナルトラストが所有しているSL、客車を使用したイベント列車で管理運営が委託されている大井川鉄道で年に数回運行されている。
所有SLはC12型、客車は三両でうち二両は往年の特急客車と役「車」は揃っているが、現在はC12型が休車中のため客車だけが大井川鉄道の車両と混成で使用されている状態が続いている。
財団法人所有なので解決すべき課題も多いのだが、これら客車の有効活用として川根路から各地へ遠征させてあげることを願っている。近年、空気圧運転を含めSL復活の話題は多いが、乗客を乗せる客車は枯渇状態なのが実情。「トラストトレイン」編成は三両ということもあり、SLイベント運転にも対応できることから需要はありそうだ。
今後「トラストトレイン」は何処へ向うのか、委託管理先のあり方も踏まえ、岐路に立っている。
大井川」沿いを行く「トラストトレイン」 (カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP) |
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