今回はオールドカメラと期限切れネガカラーの組み合わせ。デジタルが一世風靡している昨今ではある意味「風変わりな」アプローチでの作品。カメラはYASHICA35 f2.8というレンジファインダー機でレンズは45ミリF2.8。聞くところによると木村伊兵衛氏がアサヒカメラ誌上で「レンズだけ」は高評価を与えたという。驚くべきは価格で大卒初任給が10000円前後だった1959年頃、12550円だったそうで次弟が生まれた1963年に我が家は相当無理して購入したようだ。今回30年ぶりにフィルムを通したが、期待以上の出来栄えで満足いくものだった。今回はラチュードの広いネガカラーを使用したが、欲は出るもので次回はリバーサルフィルムを通したくなってきた。こういう楽しみがまたうれしい。
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露出は1/250、f4にセットしたが、ほぼフィルム任せ |
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45ミリはスナップには向いている画角 |
鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
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