先代の茨城交通キハ11、国鉄時代の番号は19だった。 (カメラ CANON T90 フィルム フジクローム RVP) |
GW前に茨城の「ひたちなか海浜鉄道」がJR東海で使用されていた「キハ11」ディーゼルカーを3両導入するというニュースが飛び込んできた。 前身の茨城交通時代にも「キハ11」が3両、国鉄から譲渡されていたので二代目になる。先代のキハ11が注目を浴びたのは、国鉄時代の塗装に復元されてからで、写真の1号車は廃車後、阿字ヶ浦駅で海水浴客の更衣室に利用されたが既に解体。残りの2両は国鉄時代の車号に復元の上、JR東日本とJR東海の各鉄道博物館に保存されている。 二代目のキハ11の導入は、同時に旧型のディーゼルカーが第一線から外れることを意味している。「カラカラカラ」というDMH17Cエンジンのアイドリングが茨城で聞けるのも時間の問題となってきたようだ。
キハ11の車内。座席が窮屈そうだった。 |
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