大井川鉄道の電気機関車E10形は昭和24年(1949年)に大井川本線の貨物列車用として同社が導入した機関車。現在は2両が在籍し、貨物列車が廃止された昭和58年以降はもっぱら蒸機列車の補機に徹してきた。同社では補機は蒸機単機が客車7両を牽引する場合は必ず、C11、C10では5両、C56では4両から連結されることから、古豪の電気機関車はSL運転には欠かすことが出来ない存在だった。その中、写真の2号機は今月末で検査切れになる見通しで今後の去就が注目されている。さてどうなるか。一ついえることは古豪E10形があってこそ、話題となっているトーマストレインも7両編成で運行できるという事だけだ。
70年間歩んだ路 (カメラ CANON EOS-1NRS、フィルム フジクローム RVP) |
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