2019年3月15日金曜日

第一印象

 JR東日本 E257系のコンセプトは「シンプルさの中のくつろぎ」。その「シンプルさ」の一端が窺えるのが今回の作品。2002年当時の「新車」に置き換えられた特急「あずさ」を俯瞰してみるとインパクトのある車体側面の菱形模様に比べ、屋根部は床下に艤装された空調装置によってあっさりとした印象が強かった。そのE257系も今日で「あずさ」「かいじ」の定期運用から離脱する。気がつけば製造両数は246両に達し、今ではJR後に設計・開発した在来線特急形電車では最大系列になった。次の活躍の舞台は湘南、伊豆半島だ。
山男から海人へ。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP)

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