JR武蔵野線の変り種列車が「むさしの」、「しもうさ」号。八王子、府中本町、新習志野から貨物短絡線を経由して大宮へ至るこの両列車、現在は数本に留まっているが近い将来大きく展開する可能性を秘めている。その背景には北海道・東北・上越・北陸の各新幹線が発着する東京駅新幹線ホームのキャパシティが限界に近づいていることによって、その受け皿として再び大宮始発が検討されていることがある。解決しなければならない課題も多いが、実現の暁には多摩地区、京葉線沿線からのアクセスルートとして東京メガループ「むさしの」「しもうさ」は注目されるだろう。さてどうなるだろうか。
「しもうさ」号は京葉線沿線がターゲットだが武蔵野線内は各駅に停車する。 |
「むさしの」のルーツは1983年の新幹線連絡列車(再掲) |
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