2019年3月9日土曜日

そこに在るもの、さてどうするか

 JR常磐線の下り列車が偕楽園駅に近づくと見えてくるのが「偕楽園」の標柱。角度的には常磐線を跨ぐ梅桜橋を渡る人に向けられているが、列車と絡めると収まりが良い構図になることから橋上は人気のトレインビューポイントとなっている。今回は「定番」を外し「標柱をどう取り込む」か試行錯誤したときの作品。背景となる偕楽園拡張部の梅林の成育如何で魅力あるポイントになる予感がしたものだ。一方、定番ポイントでは自然に入ってくる「信号機の制御箱」を巡って小さなトラブルがあったという。そのトラブルの主曰く「この箱を入れて撮るの??写真辞めたほうがいいね」。さてどうするか。その答えは自身の感性にある。
ここは開花状況に左右されないポイント。順光下では正面にしか日はあたらない。
(カメラ CANON EOS-1vHS、フィルム フジクローム RVP)
偕楽園定番ポイント、梅の咲く季節は赤バージョンのE653系が一際映えた。
(再掲)
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