2019年3月10日日曜日

手向け花

 役目を終えた車両が二度と帰らぬ路を送られていく。その牽引車に対して口の悪いマニアは「死神」と称するそうだ。その例えには違和感を通り越して失礼だと感じるのは私だけだろうか。牽引車はいわば車両の「おくりびと(納棺師)」。ならば沿線の梅は「手向けの花」。はなにあらしのたとえもあるぞ さよならだけが人生だ。
いざ、さらば!
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP)
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