2017年11月19日日曜日

さよなら、ニセコエクスプレス

JR北海道のリゾートトレイン、ニセコエクスプレスの運行が11月4日で終了した。国鉄時代に誕生した歴代のリゾートトレインが在来車からの改造であったのとは異なり、当時最新鋭の183系気動車をベースに自社の苗穂工場で新製されたのが1988年(昭和63年)。その名前のとおり新千歳空港からニセコ地区へのアクセスを担ったリゾートトレインだった。三両編成という身軽さもあり、臨時列車として道内各地へその足跡を残した中で特筆されるのが「ANAビックスニーカートレイン」への起用と「優駿浪漫号」としての日高本線 様似への乗り入れになるだろう。
 ニセコエクスプレスの引退でJR北海道のリゾートトレインは残り2編成となる。今後、北海道観光を担う新らたなリゾートトレインの誕生はあるのだろうか。
「ファイターズ」カラー時代の「ニセコエクスプレス」
(カメラ CANON EOS-1vHS、フィルム フジクローム RVP)

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