2017年7月17日月曜日

一枚目への想い

 フィルム時代、一枚目のカットには重みがあった。何がシャッターを切らせる動機になったかが写っているからだ。今回の作品では、早朝の気配が残る景色に惹かれて撮っている。振り返ってみると、この朝の時間帯で撮影した列車はこの一本のみ。次の列車を待つ間に景色が真夏日の様相に変わっていったことも印象深い。
 作品に残された感動は、いつ見ても往時を思い出させてくれるようだ。
夏の朝、飯田線 三河槇原付近を行く。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)


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