2016年10月5日水曜日

風はきまぐれ

 蒸機を撮影する時に気をつけることのひとつに風向きがある。煙がどちらに流れるかを予測しておく必要があるからだ。 特に川風は読みづらく、風向きが変化することは珍しいことではない。 
 この日はD51+C58の重連運行で客車8両を牽引するという堂々たる編成だったので、眺望のよいポジションで待ち構えていたが、結果は二台目の機関車は煙に巻かれて見えなくなってしまっている。 作品の良し悪しは撮影直後に大体は判明するものでこのときも大いに落胆したが、自然相手では思い通りには行かない事を思い知らされた一枚だ。

重連には長い編成が似合う。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RDPⅡ)
 
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