2016年10月2日日曜日

自然に優しい国鉄メイク

 秋は紅葉の季節、北から南下する紅葉前線の便りを聞くと心なしか楽しくなる。 そのような色づき始めた景色には、単色か2色でまとめられた「国鉄メイク」の車両はよく似合った。特に、この時期にはタラコ色といわれる朱色も「紅葉」に思えたものだった。
ステンレスやアルミ剥き出しの車両が主流になっている今では、鋼製時代の「塗装の妙」は望むべくも無いが、車両の画一化が進む中では各社の個性を表現するきっかけとして「メイク」を見直して欲しいと思う。一部私鉄で採用されているラッピングで「塗装の妙」を再現して欲しいものだ。   
秋を駆ける。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)

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