2016年8月28日日曜日

「空白の時間」がある旅

 気だるい夏の昼下がりのプラットホームで列車を待つ。「あー、どこかで経験したなぁ、こんな時間」、と思い出す方もいるだろう。
 私は、鉄道旅の楽しみは列車を待つ「空白の時間」の使い方にあると考えている。缶ビール片手に物思いにふけるも良し、駅付近を散策するのも悪くない。
 時間の余裕を楽しむことは、逆に言えば時間を上手に利用することにも繋がる。知らず知らずのうちに時間に追われる生活を送っている人には、ローカル線の旅では「忙中有閑」が学べるようだ。実際は「閑中有忙」かもしれないが。 
「待ち時間」
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)



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