1988年に「来日」した「オリエント エクスプレス」、フジテレビ開局30周年を記念したイベントで、日立製作所が協賛、JR東日本の特別協力、JR各社の協力で国内を運行したことは今では伝説になっている。 パリ~香港経由で日本まで運行された後、国内運行仕様に改造された「走る重要文化財」による「クルージング トレイン」が発表された時にファンから注目を浴びたのが国内で牽引する機関車。PRのイラストではC62形蒸気機関車がオリエント急行の先頭に立っていたことと「日立製作所」協賛ということもあり、「日立」に縁のある機関車としてJR北海道のC623、JR東日本のロイヤルエンジンEF5861によるオリエントエクスプレス牽引の期待が高まっていた。
結果としてはC62による運行はなされなかったが、EF5861牽引は品川駅でのお披露目で早々に実現してしまった。 運よく通勤途中で品川駅に入線するシーンを撮影したが、これで「大満足」してしまったため以後国内を行く「オリエント エクスプレス」を撮影する気が失せてしまったことは、痛恨の極みだった。 やはり、メインディッシュは後の方が良いようだ。
|
「オリエント急行が日本を走る」 、1988年は凄い時代だった。 (カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP) |
|
特徴ある連結部は、日本では久しい「ねじ式連結器」。 |
【スポンサーリンク】
0 件のコメント:
コメントを投稿