2016年8月12日金曜日

冷凍みかん

 夏の鉄道の旅で必需品だったアイテムが冷凍みかん。 冷房が普及していなかった列車内で食べると口から伝わるシャーベットとも異なるシャキシャキ感はとにかく美味かった。不思議なことに特急のような冷房が効いた車内で食べるとそれ程美味しくはなかったのは、身体が涼しい車内に慣れてしまったことに関係ありそうだ。
 その冷凍みかん、近年「KIOSK」などで見る機会は減っているが、いすみ鉄道の大原駅内売店では購入することができる。 夏旅行でボックスシートに揺られながら食べた記憶を思い出しながら、解凍していくみかんを待つ数分間のドキドキは今も同じ。 こういった回想できるアイテムが、今なお残っているのは嬉しいことだ。 
世代によって認知度が異なる「旅のアイテム」。
知っていれば、平成以後の世代にも受け入れられそうだ。


栓抜き付の小テーブル。簡単に栓が抜けるため子供から人気があった。

電車並みの設備になったキハ58系列はディーゼル急行の質を向上させた。

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