2016年4月29日金曜日

「レインボー」から始まった。

 「レインボー」とは国鉄末期の1987年に誕生したジョイフルトレインで「スーパーエクスプレス レインボー」が正式名称。改造車ながらも「乗ってみたくなる」車両のコンセプトから誕生した「レインボー」では、3人用、6人用個室を備えたコンパートメントカー、ゆったりとしたシートを備えたパノラマグリーンカー、パーティも可能なイベントカー、そしてオリジナルカラーに塗られた専用機関車、客室乗務員(ミスレインボー)などが整えられた。このコンセプトが後のJR車両に与えた影響は大きく、これを境に鉄道車両は「輸送」だけでない「旅のおもてなし」も提供していくことになる。 今、鉄道の旅がブームという。 「レインボー」の敷いた道筋は、グルメや個性的な観光列車に繋がっていったようだ。      
展望抜群のパノラマ車は大人気。
(カメラ FUJI ティアラⅡ、フィルム フジクローム RDPⅡ) 

ガラス張りの展望を楽しめるのは乗客だけの特権。


シートピッチの広いグリーン席は、他の「グリーン車」とは一線を画していた。



レインボーのロゴが鮮やかなイベントカー。(2014/11/23のブログより再掲)

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