紅葉を観光資源にすることに気がついた鉄道各社もこの時期にイベント列車を運行させる傾向がある。その一環として今週末JR只見線では、SL列車の運行がなされる。 機関車を真岡鉄道より借りるため、毎年の運行ではないが紅葉シーズンと重なる時期のSL運行は、客車内も暑からず寒からずで乗客にも人気があるようだ。
ところで、本運転では乗車する一般客向けにヘッドマークを付けることが多いため、ヘッドマークなしの「素の」蒸気機関車が好きな「撮り鉄」さんや平日休みの人は「試運転」を狙う傾向があるという。
試運転日程は基本的に公表はされないが、他の列車運行に影響がある場合は事前に「時刻変更日」をPRしていることから容易に推測することができる。 他はパターン化されている日程を読む事。 JR東日本環内の運転では、本運転日が土日であればその週の金曜は休みで前3日が試運転になるとも言われている。 今日、只見川沿いにC11の汽笛が鳴っていれば、読みは「当たり」になる。
紅葉から抜け出る蒸機列車。 これは本運転。 (カメラ CANON EOS7D) |
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