「ぶらさがり」状態の蒸機を「列車として」撮影するとサマにならないが、逆に「遊び心」でアレンジすると面白い作品が生まれることもある。 今回の作品は、ぶらさがりのD51のキャブを背景にして林檎を主役にした構図。 蒸機牽引の列車では、「かなり」勇気がいる構図だがそこは「ぶらさがり」の良さ、思い切ったことができる。 ここで大事なことは、「思い切る」には「下地」が必要だということ。 応用は「下地」がしっかりできていればこそ利く。 その逆はない。
【スポンサーリンク】
信州りんごとD51の出会い。イベント運転される地方路線では「数十年ぶりのSL」という宣伝文句も珍しくない。
「毎週」運転される首都圏近郊とは大きく異なる。 貴重なイベント運転だからこそ、臨機応変な姿勢で望みたい。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP) |
【スポンサーリンク】
0 件のコメント:
コメントを投稿