2015年2月9日月曜日

「重量半分、価格半分、寿命半分」電車



京浜東北線の209系は更新改造を受けた電動車中心に房総各線で活躍中。
(カメラ CANON EOS-1VHS、フィルム フジクローム RVP)
 JR東日本が国鉄時代とは異なる考え方で開発製造した新系列電車209系。そのコンセプトが「重量半分、価格半分、寿命半分」だった。このコンセプト故、「使い捨て、走るんです」と陰口もあったが、簡単に言うと「民間企業」の考えが基本となっている。特に「寿命半分」は減価償却期間13年と言えば判りやすい。合わせて電機機器の更新時期とも合致する。償却が終わって廃車するのも良し、機器を更新して使い続けるのも良しという割り切り方でもある。ちなみに京浜東北線の209系は電機機器更新と車内設備改造の上、房総各線で使用されている。決して短命ではないのだ。
 

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