峠を下り横川へ向かう特急「あさま」。廃線後は「遊歩道&トロッコ列車」の路に変わっている。 (カメラ CANON NewF-1、レンズ NewFD500ミリF4.5L、フィルム コダクローム PKR) |
海か山かの二択でなら、私は「山の者」のようだ。 山が好きというより、地に足が着いていることの安心感が大きい。海中の世界を知らないこともあるが、どうも海とは相性が悪いように思う。撮影のために「えせクライマー」にはなるが、「えせダイバー」にはなれないので多分当たっているようだ。
今回の写真は、廃線前の碓氷峠を行く信越本線を「懺悔岩」と称される岩場で撮影したもの。ハイキングコースと案内されていたが、辿り着くまで数箇所の鎖場を通らねばならない「登山ルート」で超望遠レンズを背負って冬場に登ったものだ。 廃線前の碓氷峠フィーバーではカメラマンが殺到した「有名ポイント」になったというが、それより5年前は誰もいない「登山道の踊り場」だった。
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