2014年12月26日金曜日

1月は初詣列車の季節



早朝に成田へ向かう長野からの初詣臨。牽引のEF5889は鉄道博物館に保存されている。
使用カメラはCANON T90、フィルムはコダクローム PKL。

  JR成田線の1月は成田山新勝寺へ初詣に向かう団体列車で賑わう季節でもある。「成田臨」と称される臨時列車は、成田駅へ千葉方面、我孫子方面からそれぞれ運転されるが、後者はかつて電気機関車牽引列車が多かったこともあり、我孫子~成田間には「平日でも」多くのカメラマンが集まっていた。 特に人気だったのがEF58型電気機関車が牽引する列車。 基本的に機関車の運転予定が判っている訳でもないのだが、熱心なファンは情報をつかんで早朝から繰り出していた。 そんな成田臨だが転機となったのは北陸新幹線の長野開通。以降、信越線方面からの初詣列車は廃止され、他の地区からの機関車牽引列車は電車に置き換えられていった。 近年の成田臨は波動用となった特急電車やお座敷電車が主になり話題性は乏しかったが、来年は復活した「グレードアップあずさ」カラー登場で久々に話題になりそうだ。
新勝寺への参道にある酒屋、「長命泉 活性清酒」は左党好みの味。
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