今回はいすみ鉄道の国鉄気動車(キハ28,52)に備わっている「センヌキ」に注目したい。ペットボトル飲料や缶飲料が中心の現在では瓶入り飲料を列車内で「栓を開けて飲む」という行為は非日常的。ところが車内販売で「瓶入り飲料」を購入すると「栓を開ける」ことがアトラクションとなる。人が生きていく中には「無駄」や「遊び」は必要なもの。「飲む」前に「開ける」面倒くささはそれも一興。遊びは人生の調味料という迷言もある。この「センヌキ」には昭和の旅の楽しさが残されている。
灰皿は外されたが栓抜きは残る。あれば使ってみたくなるもの。 昭和の旅の再現には「冷凍みかん」「プラッシー」「幕の内弁当」が必要なアイテム。 |
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鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。