2022年10月10日月曜日

キシャから電車へ

3両単位で組成できた115系も2両化に。前例に捕らわれないタブー無しの施策だった。
今回の作品は今年3月に第一線から退いたJR東日本115系。第二次新潟色を纏ったこの編成で興味深いのは5両編成のうち前2両は中間車に運転台ブロックを取り付けた改造車だということ。改造時期は昭和59(1984)年頃で、地方線区でも均等間隔、高頻度運転の国電型ダイヤの導入が進められた中で不足する制御車を補うためのものだった。国電型ダイヤへの移行によって従前「キシャ」と称された普通列車は地域密着の「シティ電車」へ変貌していくが、その過程では「形振り構わぬ」車両も登場した。今回の115系2両編成もその一例だ。        


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鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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