昭和40年代に鉄道車両デザインに一石を投じた「営団」6000系。そのデザインコンセプトは今も新鮮に映るが後継車16000系への置換えが進み、廃車あるいは多くの仲間が既にインドネシアに活路を見出している。現在運用に入っているのは2編成。そのうち6002編成は1次車のトップナンバーで車内には鉄道友の会ローレル賞授賞プレートが残っている編成だ。外観は経年改造によって原形からは崩れているが、嬉しいことに前面はマークが変わった程度にとどまっており6000系の最後を飾るのには相応しい編成といえるだろう。注目されるのは来年の改元。その時まで勇姿を見る事ができるだろうか。
1971年製の6002編成、近代車両の中では異例の長寿さだ。 |
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