2016年9月6日火曜日

再度の動態復活なるか?C12164。

 静態保存状態が続いている(財)日本ナショナルトラスト所有のC12164号機が、再度の復活に向けて動きはじめている。 ATS(自動列車停止装置)未設置という理由で火を落として久しいが、ボイラーに不具合があったこともあり動態復元へ越えるべきハードルは高いが、また火が入って欲しいと願うファンは多い。
 この機関車が大井川鉄道と縁ができたのは、1973年に本川根町に貸与され千頭駅構内に展示されて以来で、蒸機運転復活のため1975年に入線したC11227号機よりも早かったのは特筆すべきこと。 
 C10、C11、C12の三タイプのタンク機関車が揃う大井川鉄道。C12復活の暁には2001年以来の「三重連」運転も再現して欲しいものだ。 
火が入った三台の機関車、この時の主役はC10だったが今度はC12。
(カメラ CANON T90、フィルム コダック エクタクローム EB)
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