2016年2月3日水曜日

雪に映えた飯山線色

 JR飯山線は長野県の豊野と新潟県 越後川口を結ぶローカル線。豪雪地区行く列車として知られており途中の森宮野原駅には積雪7.85mの日本最高積雪地点の碑がある。 
 飯山線色は、1990年代後半に新形車両へ置き換えられるまで国鉄時代の車両に施された独自色で、雪中での識別性には優れていたが、残念ながら新形車両には継承されなかった。 
 一時期、路線廃止も囁かれた飯山線は、今では飯山駅で北陸新幹線に、十日町駅では「ほくほく線」に接続することから一昔前と異なりアクセスは良くなっている。 新緑や紅葉の時期も素晴らしいが、豪雪地区を走る路線は冬に訪れてみたい。 沿線の温泉共々、冬の列車の旅は良いものだ。    
戸狩野沢温泉付近を行く。野沢温泉へは飯山駅からバスがメインルート。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)


森宮野原駅での列車交換。 側面にはフランス語で「友情の列車」と入れられていた。

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