昨年の撮影データを見ていると、三脚を使用した写真が少ない事にあらためて気がつかされた。三脚は持参するが使用しないことが多く、殆どが手持ち撮影。機動性を活かしたスタイルは自分にあっているように思う。 では三脚を使うときはどのようなケースか。超望遠レンズを使用する時、場所取り、そして最後に構図を固定する時。これらの際は100%使用する。不思議なもので「35ミリカメラ」は手持ち撮影では軽快な作品になるが、三脚固定となると一転、計算された作品になる。「計算」というのは、より厳密な構図決めをするという意味でその決定には些か神経を使う。
カメラの視点を乗ったり座ったりで変えてみて、決めた位置を固定するために使うのが三脚という訳だ。別の言い方をすれば、計算できない要因が多い場面では構図は固定しないほうがベターということにもなる。 その結果が昨年の作品になるのだろう。
菜の花と桜並木をバランスよく収めるために構図を固定した、昨年、唯一の「三脚写真」。 (カメラ CANON EOS7D) |
本命の「SLもおか号」。 昨年4月11日のブログから再掲。 |
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