2016年2月7日日曜日

12年前の2月7日。

 12年前の2004年2月7日、8日は、厳冬の只見線に念願だった蒸機列車の冬季運行が行われた日。 日程的には7日だけの参戦だったが、雪中運行に惹かれての会津行となった。ところが現地へ行ってみると、積雪は土地勘を狂わせ「轍」を進んでたどり着いたポイントでは雪が深々と降り続き、視界が1メートルもなかった時間帯もあったりと「遭難って、こんな感じ?」と思った程だった。肝心の蒸機列車も予定時刻を大幅に遅れて通過したこともあって、移動列車に間に合わせるため撮影後は脱兎の如く撤収した。只見線ではこの年以後、蒸機列車の冬季運行はなされていないが、この時の経験が後に「冬の釧網本線」行きを決意させた切っ掛けとなったことも懐かしい。 
フットワークを良くするために機材はカメラ1台、レンズ2本、一脚と厳選した。
(カメラ CANON EOS-1vHS、フィルム フジクローム RVP100)


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