2016年2月22日月曜日

住宅・都市整備公団の電車

 成田スカイアクセスの一翼を担っている北総鉄道で最古参の電車9000形は、元々は住宅・都市整備公団の2000形。1984年に製造され、1991年京成、都営地下鉄、京浜急行との相互乗り入れに際し、京浜急行2000形と形式が被る事から現在の車号に改番されている。制御メカは、1980年代の主流だった界磁チョッパ制御の採用、加えて主要機器は北総7000形電車と共通するなど「手堅い」仕様でもあった。 現在は千葉ニュータウン鉄道所属になっているが、外観は住宅・都市整備公団時代とほぼ変わっていない。今回は2016年現在の同車と1984年営業運転前の試運転を並べてみた。
幻の複々線区間を行く9000形。都営地下鉄乗り入れに際し、先頭車は電道車に改造された。
(カメラ CANON  EOS7D)


新京成線での試運転。 運転当初は松戸駅まで乗り入れていた。
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