2016年2月24日水曜日

災害から復興した梅林

 1991年、雲仙普賢岳噴火を覚えておられるだろうか。この時発生した火砕流は、島原市を中心に大規模な被害をもたらしたことは風化させてはいけない事柄でもある。 
2008年廃線となった島原鉄道南目線 安徳付近にある梅林は、災害からの復興時に植樹されたもので丈は低いながら逞しく成長していた。 この地区の復興の証しの最たるモノは島原鉄道で復旧に際し高架化されるなど軌道設備は一新されたが、鉄道廃止に伴い遺構となってしまった。
 今、島原鉄道では写真の島鉄オリジナルカラー、通称「赤パンツ」を施した車両が走っているという。 今回は、南目線在りし日の「赤パンツ」列車をアップしてみた。
今年も梅は咲いたのだろうか。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)
【スポンサーリンク】

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ