世界でも他に類を見ない「座席寝台可変車両」国鉄583系電車。寝台と座席を比べてみると同じ車両とは思えない変貌ぶりは、いかにも「日本」らしい手の込んだ「カラクリ」のような構造によるもの。さらにそのセット、解体は全て人の手によってなされており、運用によっては走行中での寝台解体作業もあったという。昼夜運用に供されることを運命られた高度経済成長期を象徴する車両。現在もJR東日本に車籍を有する1両の安住の地はどこになるだろうか。
☆☆で区別された三段寝台 |
四人シートは賛否あったがシートピッチは485系より広かった。 |
秋田に保管されている最後の現役車クハネ583-17 |
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