2017年8月31日木曜日

あまありき。

 小湊鉄道の海士有木駅は今年、国の登録有形文化財として登録された小湊鉄道施設のひとつ。大正14年に開業、以後平成25年(2013年)までは駅員が配置されていた。計画では京成千原線の「海士有木」延伸もあったことから、仮に実現していればこの駅の役割も大きく変わったことだろう。
 小湊鉄道には登録有形文化財の駅が多数あることで知られている。今後は文化財しての維持と利用客の利便性とのバランスをどうとっていくかが課題になる。人の手が関わらなくなった建物は朽ちるのも早いが、手入れがなされているこの駅は暫くは大丈夫そうだ。 
待合室からの眺め。左手の切符販売機は無人化後に設置された。
(カメラ RICOH GRデジタルⅡ)


駅舎全景。

住宅地内の「文化財」駅。勿論バリアフリー対応ではない。






















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