2017年8月18日金曜日

絶景は眺めるもの・・・だが。

 「第一只見川橋梁」・・・鉄道ファンならずとも、今では一般の人でも「パープル橋」として認知度が高まっているJR只見線の絶景ポイントだ。送電線鉄塔に至る山道を登る行程は楽ではないが視界が開けた時の景色は素晴らしく、それに注目した地元の三島町が観光客向けに2012年「只見川ビュースポット遊歩道」として整備している。遠目から見ると絶景のポイントも、列車内からはこの区間が「有名な」絶景ポイントと気づくことはなく、あっけなく橋を渡っていく。言わばここは「列車が走る」観光地。そのターゲットは自動車利用者。これがこの沿線の現実だ。
美しき1938年(昭和13年)製の鉄橋。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)

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