函館本線 倶知安~小沢(こざわ)間にある北四線踏切は、羊蹄山を背景に札幌へ向かう下り列車を撮影できるお立ち台として知られているスポット。今回の作品は「C62ニセコ」号が運行された日のスナップだが、この日は本運転前の試運転にも関わらず御覧のとおりの大盛況。
今も昔も名所には人が集まるものだが、モバイル機器等がない当時では待ち時間には同好の士との話に花を咲かせるのが定番だった。当時は複数台のカメラと普及し始めた家庭用VTRを三脚にセットした方も多かったが、ギスギスした雰囲気はなく「お行儀」は良かったことが印象に残っている。この頃はそういう時代だった。フィルムに残されたGWの記憶は今も色褪せる事はない。
人出も凄いが、砂利道に駐車するクルマの列も凄かった。 (カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP) |
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