2017年5月24日水曜日

解体される「大宮工場コレクション」

 さいたま市大宮区は鉄道の町。国鉄時代には大宮工場、大宮操車場、大宮機関区を中心に発展していった歴史がある。その中、民営化後も「大宮車両センター」として存続する大宮工場では国鉄末期より特定車両の保管がされていたことから、一般公開日にはサプライズ的な車両が登場するなど、この「コレクション」は注目の的だった。ところが近年その「コレクション」車両の解体が進んでいるという。今回の作品は2013年の鉄道ふれあいフェアでのスナップだが、この中のEF60 510号機、EF58 93号機は昨年度に解体され、両機にとっては最後の晴れ姿となってしまった。
 今年の「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」は5月27日に開催される。今年の展示車両の行く末が気になるところだ。
ブルトレ牽引機の証、特急塗装に復元されたEF60 510機。
   
国鉄末期に体験運転用に整備された「青大将」EF58 93号機。
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